TOYOTA  CUP日記
 
12/1(火)1998

思えば前々回のユーベvsリーベルを見て以来海外サッカーにまで
手を出してしまってもう2年かあ。まさかこんなことになろうとは。
自分の中ではプロレスを抜いてしまったような気がするほど。

で、新幹線で国立競技場まで行ってまいりました。
中では外人がちょこっと騒いでおりましたが、ワールドカップ観戦を
体験してしまっては物足りないもの。

わたしは欧州サッカーのファンゆえ、レアルのマフラーとキーホルダーを
買ってみた。マフラーは初めて買ったなあ。

座席でぼーっとしているとレアルがアップしだした。うーん
ロベカルちいさい。でも手ふって愛想よくって非常に素晴らしい。
見ていると、ありゃ、カランブーがおらんなあ。パンフを見ると
なんにも載っていない。ああ、「ナイスカランブー」って言えなくなった。
残念。

試合内容ですが、なーんかカウンターをくらいまくるレアルって
ほんまにチャンピオンズリーグでユベントスと激闘を繰りひろげた
チームとは思えませんでした。あの試合はユーベに負けず劣らずの
鉄壁の守備やったのになあ。得点もどーも納得いかんです。
セリエのチームが来た方がぜーったいよい!セリエばんざい!

あと、関係ないけどあほほど寒かった。後半は体がガタガタ震えて
とまらんかった。隣であったかいおでんを食べてる人がいたが
ひとつもらえばよかった。

表彰式の後はウイニングランをやってくれました。そのときでも
ロベカルだけはゆっくり歩いて丁寧に手を振ってる!素晴らしい。
んでからみんなでダイビングして帰っていきました。

んで、帰ろうと思って大型モニターを見た瞬間、カランブーが映っていた!
心の中でナイス!カランブーを叫んだのはいうまでもない。

今回の遠征から、観戦するなら自分のファンのチームでないとやっぱり
おもしろくないことが判明。特にトヨタカップは周りの日本人はどっちの
ゴール、チャンスにも喜んでいた。なんだかなあ。
ゆえに次は12・12のセレッソ天皇杯応援だ。まわりはセレッソをばかに
しながらもこよなく愛する、まるで阪神ファンのようなのばっかりだが
これがまた面白いんですなあ。

おしまい。
おまけ
欧州のモダンサッカーはキーパーがスイーパーの役割をしております。
たしかにレアルのキーパーはかなり前に出ていた。逆にバスコの方は
ずーっとゴールエリアにいました。
keeper as sweeper
スイーパーのキーパー

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