とにかくすごいのである、ペルージャの攻撃が。何がすごいかというとシンプル。中田が持つと
両サイドがえらい勢いで走り込む。スペースがせまくなりそうだとすぐフォローする人間が空いてる
スペースに走り込み、パスを受ける。そしてドリブル、逆サイ、ワンツーの3択に持っていく。
そして動きながらパスをもらうのでゴール前までの流れがきれい。
生で見て分かった、Jリーグとの攻撃の違い。先日の日本代表やJ全体はせまい地域でごり押ししすぎ。
足元へのパスが多すぎ。
守りもすごい。本物のプレッシングサッカーを見ることができた。ボールを持った選手の周りの選手が
ぎゅーっと集まってくるのである。それも速い。
あと、サッカーの基本もまだ差があるようだ。ここはセレッソだけかもしれないがトラップにおいて。
ペルージャはパスが強くても大きさ、方向をうまく制御している。セレッソは前にはじくことが多い。
その他はフィジカル面。中田やペトラッキが目立って強い。1人で3人相手に抜いていく。
ペルージャの攻撃は効率がよい、って小さすぎ
こんなチームがセリエではぎりぎりAに残るというのだから驚きである。
ただゲームの初めはセレッソの前線走りまくりのカウンターというのが効いていただけに、もしかして!
と思ったがさすがにイタリアリーグ、守りはすぐ修正してくるのである。すご!
もっとこんな交流試合はやってほしいものである。そうすることによりJリーグもよくなるに違いない。
セレッソ大阪 0 ー 2 A・Cペルージャ