セレッソ観戦したよ
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1999年6月8日 セレッソ大阪 vs A・Cペルージャ
とにかくすごいのである、ペルージャの攻撃が。何がすごいかというとシンプル。中田が持つと
両サイドがえらい勢いで走り込む。スペースがせまくなりそうだとすぐフォローする人間が空いてる
スペースに走り込み、パスを受ける。そしてドリブル、逆サイ、ワンツーの3択に持っていく。
そして動きながらパスをもらうのでゴール前までの流れがきれい。
生で見て分かった、Jリーグとの攻撃の違い。先日の日本代表やJ全体はせまい地域でごり押ししすぎ。
足元へのパスが多すぎ。

守りもすごい。本物のプレッシングサッカーを見ることができた。ボールを持った選手の周りの選手が
ぎゅーっと集まってくるのである。それも速い。

あと、サッカーの基本もまだ差があるようだ。ここはセレッソだけかもしれないがトラップにおいて。
ペルージャはパスが強くても大きさ、方向をうまく制御している。セレッソは前にはじくことが多い。

その他はフィジカル面。中田やペトラッキが目立って強い。1人で3人相手に抜いていく。

left
ペルージャの攻撃は効率がよい、って小さすぎ
こんなチームがセリエではぎりぎりAに残るというのだから驚きである。 ただゲームの初めはセレッソの前線走りまくりのカウンターというのが効いていただけに、もしかして! と思ったがさすがにイタリアリーグ、守りはすぐ修正してくるのである。すご! もっとこんな交流試合はやってほしいものである。そうすることによりJリーグもよくなるに違いない。
セレッソ大阪 0 ー 2 A・Cペルージャ

moriwaki@osk.3web.ne.jp